日本へ帰って、戻ってきました。
全然予定してなかったのだけど、家庭の事情で少しだけ日本に帰ってきました。
1年ぶりに日本へ帰ったらどんな感じがするのかな。超きれい(clean)!!とか思うのかな。うっかり「Excuse me」とか言っちゃうのかな。とか思っていたのですが、今やネットで何でも情報が得られる時代、そんなに距離感を感じずに生活しているせいか、1年離れたくらいじゃあまり新鮮さは感じられなかったし、「Excuse me」なんてうっかり言うことなんかなかったし、ありえねぇと思いました。
今回帰るにあたって、1つだけ確認してみたかったことがありました。
それは、クレジットカードは1000円以下でも快く使わせてもらえるのか。
アメリカでは、クレジットカードでの支払が主流です。たまに「カード払いは10ドルから」というお店もありますが、そちらのほうが珍しいくらいで、だいたいどこでも、1ドル以下でも支払できます。自動販売機もカードで払えます。
絶対現金じゃないといけないのは、バスの運賃くらいでしょうか。
これが慣れるととても便利。支払うときもスムーズだし、小銭が増えないのもいい。わたしは家計簿をつけているので、履歴が全て残るのもいい。
そんなわけで、日本に帰ってからも、できるだけカードを使いたいなぁと思っていたのです。
結論としては、あっさり使えました。
さすがに100均で1個だけ買う時は気が引けて使えませんでしたが、もしかしたら使えたかもしれません。
そもそも、少額だから「気が引けて」使えないというメンタルが間違ってる気がします。カードを使うと手数料がかかるというのはお店の問題であって、ユーザーの問題ではないので、お店側がOKなら使えばいいんですよね。
少額でもカードが使えるか否か、実際久々に日本のお店でカード利用してみると、そんなことより「お支払いはご一括でよろしいですか?」と毎回聞かれるのが煩わしいと思ってしまいました。いや、仕方ないのは分かっているんです。
アメリカだと、支払い回数は聞かれません。これは、クレジットカードのシステムの違いらしいです。
日本では、購入時に支払い回数を決めなきゃいけない(あとからリボなどというのもありますが)のに対して、アメリカの場合は、カード会社から請求された時に分割にするか一括で支払うか決めるので、店員さんが聞く必要はないみたいです。
仕方ないのは分かっているけど、500円のカード払いはさすがに一括だろうし、どうにかならないかしら。というか、今まで全然気にならなかったのになぁ。
それにしても、久々の日本のお買い物は楽しかった。特に日用品が素晴らしい。
使い勝手に慣れているせいもあるかもしれないけれど、かゆいところに手が届く品揃え、素晴らしいです。でも日用品て、必要なときに必要なだけ買うものだと思っているので、買いだめする勇気がなくて残念です。
次に帰るのは、まだ予定もしていないくらい先。もうちょっと日本が近かったらいいのになー。
余談ですが、「立つしゃもじ」や「ぶたの落とし蓋」なんかはアメリカだと現代美術館に併設されているショップで売られていることがあります。やっぱり素晴らしいよ、日本の日用品。