グアテマラへ行ってきた。【アンティグア編】
アンティグアは、グアテマラの旧首都。グアテマラ・シティからは車で約1時間ほどです。のんびりとした小さな町ですが、レストランやカフェも充実していて、とても過ごしやすい町でした。
路上やお店で民族雑貨も売られていて、特にストールやラグなどの布物が色も作りもキレイで素敵だったのですが、ただいま物を減らし中の身、用途の決められないものたちは購入せずに帰ってきた次第です。
アンティグアで何をする?
町の中には教会などもあるので、街ぶらするのもいいのですが、なにしろ小さな町。1日あればまわれてしまいます。旅行会社では色々なツアーが用意されているので、遺跡へ行ったり、コーヒー農園へ行ったり、チチカカステナンゴという町へ買い物ツアーに行ったりできるので、覗いてみるといいかもしれません。
わたしたちは旅行会社のツアーを利用して、パカヤ火山に登ってきました。
持ってる棒のせいか、登頂したというよりこれから黄泉の国へ出発するような感じ。
標高2550m。富士山で言うと6合目くらいの高さですが、途中まで車で登っているので、登山時間は40分程。運動不足のわたしには"キツイけどいい運動"くらいでした。午後から登ったので、夕日&夜景が見れてきれいでした。あと、頂上でガイドさんが火山の温もりでマシュマロをあたためてくれて、美味しかったです。
では、思いつきで登ったが故に装備が不十分で山頂で極寒にさらされたわたしから、パカヤ火山に登るときの注意事項をいくつか。
- 防寒対策は十分に。ウィンドブレーカーは必須です。山頂は風が冷たいです。
- 手袋があるといい。かじかむほどではなかったけど、手が冷たかったです。
- 午後から登る人は懐中電灯必須。
- 馬糞に注意。
- わたしみたいにヒラヒラしたパンツを履いていると、馬糞の被害に遭う確率が高まるので、ちゃんとしたパンツを履きましょう。
要は、思いつきでも登れるけど、軽い登山 or トレッキングの用意をしたほうがいいよ、ってことです。
それから馬糞。途中まで地元の子供や大人が馬に乗ってついてきてくれるのですが、そのせいか馬糞の多いこと多いこと。大地に還りそうなものから新鮮なものまで、土よりスペースとってるんじゃないかってくらい落ちています。周りの木々なんか見てる場合じゃありません。危険すぎます。日が暮れてからは、懐中電灯がないと足元が見えなくてこけて怪我&馬糞の大惨事になりかねないので、十分に注意して下さい。
アンティグアのおいしいお店
アンティグアには洒落たレストランがたくさんあって、おいしいグアテマラの郷土料理を食べることもできるのですが、わたしがいちばん気に入ったのは、Sabe Rico というカフェです。緑の深いガーデンの中で、カゴに入ったインコたちがさえずっていて、すごく気持ちよかったです。
旦那さんも「こんなにかわいい朝食はめったに食べれない!」と言っていました。もちろんおいしかったです。ケーキやチョコレートもあったし、もし、もっとアンティグアに滞在するのだったら、絶対通っていたと思います。
こちらでお店の雰囲気が見れます。→ saberico - Galería