Life

北米で生活するわたしと、その半径3m以内のこと。

わたしは死にましぇん

わたしのFacebookは死んでいます。

もともとそんなにFacebookに積極的ではなかったのですが、いまやそれは全く更新されず、ふと思いついた時に友人たちの動向を見ては、「えー赤ちゃんできてる」「えー自分のお店持ったんだ」「いやーがんばってるなぁ」などとその活躍ぶりに感心し、それに引き換えわたしときたら…と時に欝になる、謎のツールになっています。

 

Facebookをもっとなんか、有効活用できないものかなぁと寝る前に布団の中でぼんやり思っていて思いつきました。

わたしが死んだ時の連絡ツールってことにしよう!

 

どうせ見られて困るものなんてないから、とりあえずパスワードを「44444(4が5つで死後)」とか覚えやすいものに変えて、で、旦那さんに伝えておいて、わたしが死んだらログインしてもらって「妻が死にました」とかなんとか書いてもらったら、旦那さんが知らない友人たちにも知らせられるし、友人たちを介してFacebookをやっていない人たちにも伝わるはずだし、なんて有用性高いの!グッドアイディア!!

 

早速翌日、旦那さんにその旨伝え、お願いしたのですが、旦那さんの返事はつれないもので「えーやだよーめんどくさいよー自分でやってよー」と断固拒否。しまいには、さだまさしの「関白宣言」を歌い出したので、もうこれ以上は頼めないなと諦めました。

名案だと思ったんだけどな。

 

このブログもそうだけど、わたしが死んだ後にわたしが残したネット上の遺物たちは、一体どうしたらいいんだろうと、こんなに天気が悪い日が続いて引き籠もっているとついつい考えてしまうのでした。