時には地蔵のように

出かけてきました。

雪だるまのようになって出かけてきました。

アメリカは車社会、ですが、わたしは車を持っていないのでバス利用です。

バスに乗ること自体は構わないのですが、待つのが辛い。特にこの季節、バスは遅れに遅れるので30分待つとかよくあります。勘弁して欲しいです。

ちなみにこちらの車のタイヤはみんなノーマルです。

雪が積もろうが、道が凍ろうが、-20℃を下回ろうが、スタッドレスなんて誰も履きません。だから、あちらこちらでツルツル滑っている車を見ることができます。公共交通機関であるバスくらいはスタッドレス履いてるよね？となんのアテもありませんが信じています。

氷点下でバスを待つとき、「寒いなぁ」とか「バスまだかなぁ」とか思ってはいけないのだと、今日悟りました。

無です。無の心で待つのです。

来ないバスはありません。30分遅れようが、2台連続だろうが（時々、遅れたバスとオンタイムの次のバスが一緒に来る）、バスは必ず来るのです。

心静かに、ただただ無の心で待つのです。

かさこ地蔵のお地蔵様の気持ちがちょっと分かった気がします。おじいさんに優しくされて、もう何でも貢いじゃうくらい嬉しかったその気持ち、分かる気がします。

最後に、全然関係ないけどちょっと笑ってしまったレスリングの試合を貼っておきます。いいなぁ。薄着だなぁ。身軽だなぁ。

Life